米倉利紀、待望23枚目となるオリジナルアルバムを約2年ぶりにリリース決定!!

  • 米倉利紀 23th album「analog」

    米倉利紀new album

    「analog」

    19.01.23 on sale

    TKCA-74745

    定価:¥3,000+税

  • 01. NOTHING LEFT
  • 02. 幻
  • 03. SOCIAL NETWORK SERVICE
  • 04. そっと、ずっと
  • 05. ココロ
  • 06. キーホルダー
  • 07. 君は僕の大切
  • 08. ボクノキミ、キミノボク
  • 09. GOODBYE, MY LOVE
  • 10. ぬくもり、やさしさ
  • 11. SHINE and BRIGHT
  • 12. 大切な日々

デビュー25周年記念イヤーの締め括りとして、2018年2月にリリースしたベスト盤2タイトル「besties:」を経てリリースする、通算23枚目となるオリジナルアルバム。新たなサウンドプロデューサーを迎え入れるなど、更なる進化・歩みを止める事知らない注目の1枚。アルバムタイトル「analog」は、時代がデジタル化されればされるほど人間の心はどんどんアナログ化して行き、だからこそ「削除=DELETE」「上書き=OVERWRITE」できない人間の記憶こそ美しく語れるのではないかとの米倉の強い思いによる。

analog commentary

analog

時代がデジタル化されればされるほど、

人間の心はどんどんアナログ化していくような気がした。

「削除=DELETE」「上書き=OVERWRITE」できない人間の記憶。

だからこそ美しく語れるのではないかと思い、

言葉を綴り、メロディーに乗せ、声にし、音楽にしました。

much love,

toshinori YONEKURA



  • ★NOTHING LEFT 終わりは始まり、っという。
    哀しさが寂しさに変わり、寂しさが怒りに変わり、
    怒りが惨めになると、現実を受け止めて「過去という倉庫」に記憶をしまって鍵を掛ける。
    嘘を愛した結末は「はじまり」だった。
  • ★幻 大切に想う人を心に描く。
    なにかを求めるというよりも、なにかを与える喜びを楽しむ時間。
    幸せのカタチは人それぞれで、たとえそれが独りよがりであっても、
    心優しくなれる瞬間が多ければ多いほど、笑顔の数だけ幸せになれると思うのです。
  • ★SOCIAL NETWORK SERVICE デジタルに支配されたアナログな心。
    楽しまないで弄ばれていること、利用しないで利用されていること。
    着飾れば着飾るほど、見栄を張れば見栄を張るほど心は乏しくなる。
    背伸びしないで生きる等身大の楽しさ、本当の自分と向き合うことの大切さ。
  • ★そっと、ずっと 出逢い、DNAの嗅覚。
    恋愛に発展しようがしまいが、心と心が触れ合う心地良さをお互いに察知すると、
    一気に速度を上げて急接近したくなる。
    次のもう一歩を「そっと」踏み出して、「ずっと」良い関係で側にいられるように。
  • ★ココロ ふたりだけの時間。
    仲間が集まって大人数でいても、ふたりだけの時間は流れてる。
    春、桜の花びらが舞う季節、「花びらをキャッチすると幸せになれるんだ」っという。
    お互いにキャッチして、それぞれの花びらを交換した日から。
    気付いていないはずがない、想い。
  • ★キーホルダー 無理したくなる好奇心。
    もしかしたら、無理をさせているのかもしれないっという疑問。
    はじめてのふたりきりの時間は「好奇心」と「疑問」の天秤が忙しい。
    「この色がいいんじゃない?」っと選んでくれたふたりを繋ぐキーホルダー。
    ちぎれてしまったことをふたりの関係にたとえてみたところで...
  • ★君は僕の大切 好きになって、恋をして。
    もしかしたら、恋人という関係にはなれないのかもしれないっと感じたとき、
    冷たく、素っ気ない態度で背中を向けてしまいそうになる。
    恋をする相手は「一番の友達」でありたいと思っているのに、
    それ以上のことを求め過ぎてしまい、気持ちが先走りしてしまう。
    ブレーキをかけること、そして、隣で気遣いというアクセルを優しく踏むことを忘れないように。
  • ★ボクノキミ、キミノボク 今度こそ、っという弱さ。
    これまでの恋愛からどんなことを学べただろう。
    学んだことを無闇に実践するのではなく、心でしっかり理解することの大切さ。
    素敵な恋愛を経験するには、程よい距離感が必要だということ。
    大好きな七里ガ浜を一緒に歩いていたのは君だった。
  • ★GOODBYE, MY LOVE 渦中、そして客観視。
    敢えて、苦しくてどうしようもないときに言葉を綴った。
    10ヶ月後、今の心で言葉を整理した。
    哀しみと苦しさという感情に終止符を打ち、
    「THANK YOU」という意味の「GOODBYE」を声にした。
  • ★ぬくもり、やさしさ 踏み出す勇気。
    夏の終わり、秋の風が吹き始めたころにふと考えたことがあった。
    時計の針のように同じ場所をただ回っているのではないだろうかと。
    たとえ同じ場所であったとしても、過去に感謝し、今に敬意を示し、未来に耳を傾ける努力。
    ひとつ、ふたつ、もしかしたらみっつ前に進めたから、
    「失った寂しさ」よりも「新しいめぐり逢い」に胸を踊らせることができているのかもしれない。
  • ★SHINE and BRIGHT 春夏秋冬、喜怒哀楽。
    1日24時間、人はさまざまな感情で生きていると思うのです。
    派手で楽しいことが目障り、耳障りに感じるほど心がどんより曇ることもある。
    そんなとき、誰にだって光や道標になってくれる人が必ず側にいることを忘れないでいたい。
    心があれば、必ず明日はやってくるのだから。
  • ★大切な日々 生きる意味。
    自分が思っていた以上に、自分は弱かった。
    自分が思っていた以上に、自分は強かった。
    そして、人は一人では生きていないということ。
    だけど、最後は自分の心の足でしっかり立たなければなにも始まらないということ。
    嘘偽りなく、逃げずに真っ直ぐ前を向いて生きることは簡単じゃない、苦しかった。
    だけど、嘘偽りなく、逃げずに真っ直ぐ前を向いて生きてみた。
    何一つ恥じることも、隠すこともなく、「いいでしょ、この人生」って誇れる「今」がある。
    「NOTHING LEFT」からの1年で学び、挑戦した人生は僕の「大切な日々」です。